勉強してないのになんで出来るの?
「勉強してないのになんで出来るの?」
中一息子、1学期と2学期中盤ぐらいまで、
ほとんど宿題以外はやってませんでした。
宿題もやっていたのか怪しい…(とか言うと本人から反論がきそうですが)
でも、ぶっちゃけ、成績はそんなに悪くありませんでした。
(学年では一応、前の方)
この広い世の中では、もちろん天才中学生、頭のいい中学生は
星の数ほどおり、そのような皆様とは
もちろん比べ物にはなりませんので自慢にもなりませんが(大事な前置き)
やってない割には、
成績、悪くないじゃん。。。。という印象でした。
少なくとも、
「こんな成績とって何考えてるの!勉強しなさい!」と
のび太のママのように怒るような成績はほとんど取ったことがないのです。
夏休みも部活以外はゲームとYouTube三昧で
最低限の宿題以外はほぼ。勉強している姿を見ませんでした。
私としては
怠けた結果が数字で現れるだろう。
その時に反省するがいい!
「勉強すればよかった
ママの言うことを聞くべきだった」と。
クックック!!
そんな邪悪な気持ちで見守っていました。笑
ところが、夏休み明けのテストで
思ったよりも良い順位を叩き出してきたんですね。
思惑が外れて、「勉強してないのになんで出来るの!」って
言ってしまいました。
これ、友達にも言われるそうで。。。
まぁ、もちろん田舎の公立中の中一なんて
勉強してない子が多数なので、順位としてはあまり参考になりません。
高校受験は県内で順位を争うわけですから。
でも、少し考えてみたんです。
この子は、実はコスパのいい学習をしてるんじゃないかな?と。
おそらく、
インプットよりアウトプットが多い。
のが一番のポイントなのではないかと分析。
学習法で大事な割合は、インプット:アウトプット=3:7 と
言われているそうです。
彼の勉強を見てると、ほぼ、問題を解くだけの勉強。
私が小中学生の時に大好きだった
ノートまとめがほぼないんです。
多分、ノートまとめがめんどくさいんだと思うんですけど。
その分、ひらすら、解く。
これ、佐藤ママが言ってたのと近いものがあって。
佐藤ママの息子さんたちは、字が雑でもなんでも、
ざーーーーっと短時間で大量に問題を解くタイプなんだそう。
一方で、娘さんは、きっちり丁寧にカラフルなノートを作る。
それも素晴らしいんですが、ノートまとめに時間を取られすぎてはダメだと
佐藤ママはペンも数色(赤青黒だったかな?)のみに限定させて、
効率化を図ったそうです。
それ以外にも、うちの子の特徴として、授業では友達に教えることが多いそうです。
通知表のコメントには
「自分の学んだことを友達に分かりやすく教える姿が見られます」
と書かれていました。笑
そんなわけで、
いつの間にか、インプット<アウトプット重視の勉強法に、
自然となっていた…?
これから、勉強自体も複雑になっていくし、
周りの中学生も勉強の意識が高まってくることが考えられます。
うかうかしてたら抜かされちゃうからね。
今後もバランスのとれた勉強を意識するのは大切かもしれません!
是非とも、コスパの良い勉強をしていきたいね。