本を読む。覚えるのではなく知識を得る。
今日の勉強も頑張ってこー!
今日は、またまたお得意のブックオフへお出かけ。
息子が英和辞典が欲しいと言ったので、探しにいってみたよ。
運良くジーニアス英和辞典の最新版を見つけることができたので
購入してみました!
いくらGoogleが発達していても
英和辞典のメリットはあると感じています。
単語には沢山の意味がありますよね。
a lot of~ と言えば「たくさんの〜」という意味だと知っている人は多いと思います。
この中学一年生で学ぶ言葉を辞書で調べてみたら、
このlotには、「くじ」や「土地」という意味もあるんだそうです。
知らなかったですよね?
え。わたしだけ?笑笑
一度調べたら、二倍三倍の知識が身につくので
お得だなあ〜と思ってしまいました。
辞書だと、1ページで様々な情報が入ってきます。
スマホで同じ量の情報を見るとしたら、何度もスクロールしたり
「次のページ」をクリックしなければなりません。
途中で煩わしい広告が出てきたり
全く関係のない記事に気を取られたりもするかもしれません。
辞書であれば、一つの単語を調べれば、
発音記号からアクセント、例文から、熟語、関連した言葉も目に入るし、
前後のスペルの似た単語まで知ることができる。
情報量の多さと分かりやすさが両立していることが利点だと思います。
言語って本当に奥深いなあと感じますね。
今はアプリなどでもいい英和辞典があるのかもしれないけど…
家に一つあってもいいかもしれないと思って購入
やっぱり紙媒体というのは、行ったり来たり読み直せること、
物理的にページの場所的な感覚があるというのも面白いですよね。
電子書籍と紙媒体について調べていてgigazineで面白い記事を読みました。
重要な観点として、「知る」と「覚える」の違いについてScientific Americanは紹介しています。2003年にレスター大学で行われた調査では、大学生50人に経済学入門の教材をモニターまたは小冊子で読ませ、20分後に選択問題でテストを行いました。結果として紙で読んだ学生とモニターで読んだ学生とで同等のスコアを獲得したのですが、情報の記憶方法が異なっていたそうです。
テストの際、教材をモニターで読んでいた学生は短期的な「覚える」記憶に頼る傾向にあった一方で、小冊子で読んだ学生はどのような文脈でどのようにその情報を目にしたかという長期的な「知る」記憶となっていたとのこと。情報として目にするだけならディスプレイでも問題ないが、知識として獲得したいなら紙の本の方が向いていると結論付けられています。
子どもの勉強は
何かを覚えればいい、という訳ではない訳ですよね。
知識を得て、それを活かしていって欲しい訳です。
そういう意味でも、
「辞書で活字を読む。」という行動がマイナスになる訳はない
と信じております!